装備レビュー

【レビュー】BBB:ウィンターコールドシールド リフレクティブ/BWG-38

ロードバイクの冬用グローブは数あれど、そのほとんどが黒一色で視認性の悪いものだ。もちろんデザイン性との兼ね合いもあるが、日暮れの早い冬場の使用なら、もっと視認性の高い安全なものが欲しくなる。

そんな中で見つけたのが、BBBのグローブ「ウィンターコールドシールド リフレクティブ/BWG-38」。手の甲を反射素材で覆った、視認性抜群のグローブだ。今回は、そのウィンターコールドシールド リフレクティブをレビューしていきたい。

<目次>
1.スペック 
2.各部詳細 
3.使用感 
3-1.サイズ感・フィット感は? 
3-2.冬用グローブに使いやすい保温性
3-3.夜に超目立つ 
3-4.操作性はそれなり 
4.まとめ

1.スペック

では、早速スペックを見ていこう。

スペック

・サイズ:XS,S,M,L
・対応温度:5~-5℃
・両手スマホ対応 ・重量:142.2g(Lサイズペア/実測) ・価格:6,820円(税込み) 公式商品ページはこちら

BBBは”自転車大国”オランダのサイクリング用品ブランドで、グローブも多様なラインナップがある。

僕は一昨年から、BBBの「コールドシールド(BWG-22)」を冬用のメイングローブとして使ってきた。今年から商品のマイナーチェンジで「ウィンターコールドシールド(BWG-37)」として更新されたらしく、この「リフレクティブ(BWG-38)」バージョンも追加されたみたい。

何といっても「反射材モリモリです!」というこの見た目、そして実際にめちゃくちゃ目立つという安全性を考えて、このウィンターコールドシールド リフレクティブに決定した訳だ。

BBBの対応温度表では、5~-5℃。正直0℃以下での単体運用はやや厳しいと思うけど…一般的なロードサイクリングでの冬用グローブとして妥当な防寒性だと思う。

まだ雨天では試せていないけれど、ある程度の雨への耐性もあるらしい?

2.各部詳細

では、各部を詳しく見ていこう。

手の甲には大きな反射材。画像で薄いグレーに見える部分のすべてが反射材だ。

反射材の質感は、つるつるしてて、割とビニールっぽい感じ。商品画像では艶消しでサラサラした雰囲気かと思っていたので、そこはちょっとイメージと違った。見た目を気にする方はご注意を。

暗がりでライトを照らすとこうなる。これだけの面積が反射材だと流石に目立つもので、家の中でも暗い部屋に置いているとき、廊下の明かりでチラチラ光っているのが見えるほどだ。

反射材は「面積」と「動き」が重要だと僕は考えていて、なるべく広い面積を、手や足の様な動きのある場所に付けるのが効果的だと思う。その点、ウィンターコールドシールド リフレクティブは期待が持てる。

手のひら側には、各所に補強と、大き目のパッドが1つ備えられている。

パッドはやや厚めで、ゲルではなく一般的なクッション材の感触がする。

素材はグリップ感の高いものが使われていて、旧作のコールドシールドよりも僕的には好印象。弱い力でも、グリップが失われずロングライドで助かりそう。

両手の人差し指と親指の先は、タッチパネル対応の素材になっている。ここも旧作からの改善点で、旧作では右手にしかこの機能が無かった。

タッチ感度は必要十分で、普通にスマホの操作ができた。ただし、このグローブは分厚いので、細かいタッチ操作は難しいかもしれない。

手首のカフは長めで、暖かい素材になっている。手首の固定はベルクロで、幅広の形状。

ここも旧作からの変更点で、個人的にかなりポイントが高い。特にベルクロは固定力が増し、好みの位置できちんと固定できるようになっていると思う。長さも若干長くなっているみたいで、装着時の心地よさがかなりUPしている。

手首の内側には、左右のグローブをセットで止めておけるボタンも追加。保管するときやライド中にバッグに入れるときなど、バラバラになって片方が見つからない…なんて事故を防げる仕組みだ。

裏側は起毛した暖かい素材。手触りも普通に良くていい感じ。

3.使用感

続いては、実際に使用してみての感想をいろいろと。

3-1.サイズ感・フィット感は?

僕は手が大きい方で、BBBのサイズチャートを参考にLサイズを注文した。

サイズ感は丁度よく、素手に装着してピッタリという感じ。手の周りのサイズ感や、指の長さもちょうどよい。インナーグローブをするとキツイので、もし重ねて使用する予定のある方は1サイズ上げておいても良いかと思う。

手の形も人それぞれあるので、グローブ選びは現物を試着できないと難しいと思う。参考までに、上の画像3枚目に僕の手も載せておいたので、お役に立てば幸いだ。

BBBのサイズチャート。ライトウェイさん公式より引用

ちょっと気になったのは、このウィンターコールドシールドにはXLサイズのラインナップがないこと。今後追加されることに期待。

3-2.冬用グローブに使いやすい保温性

公式では5~-5℃という対応温度の本製品。

単体で使用しての感想は、「-5℃はちょっと厳しそうだけど、0℃付近までは良い感じ」といったところ。大体いつも5~0℃くらいの範囲で使っていて、寒くもなければ暑くもない、ちょうどよいラインをキープしていると思う。

現実的に、雪ライドをしなければこの位が扱いやすい冬用グローブなのかなと思う。ロードバイクでも扱える操作性と、対応温度の丁度良いラインなんじゃなかろうか。

どうしてもいつも手が寒いという悩みのある方は、BBBのサブゼロ2×2の様なロブスターグローブを使うとか、ハンドルカバーを使うのが幸せになれるだろう。

3-3.夜に超目立つ

このグローブ、何といっても最大の特徴は反射材。

「で、実際の効果はどうなのよ?」という疑問が湧いたので、真っ暗な河川敷で検証をしてみた。カメラ側からは、Volt400のロー(50lm)で照らしていて、バイクのフロントライトはVolt800のロー(200lm)を使用している。

動画を見て頂ければわかるけど、もう本当にめちゃくちゃ目立つ。録画を見返して、一人で河川敷で笑ってしまったくらい。笑

このグローブを導入したきっかけは、東京⇔仙台を国道メインで走ったとき、自分の手信号や動きがドライバーにあまり見えていない感じがしたからだった。思えば使っているグローブはフルフィンガーの黒、反射材も付いていなかった。

その点このグローブは、自分のフロントライトに勝るレベルで目立つ。手信号はもちろん明確に分かるし、手をブラブラさせるだけでも凄くアピールになる。恐らく、こちらのフロントライトが目立ちにくい対向右折車に対しても、このグローブは役立つだろう。交通量の多い道を走るほど、大きなメリットになると思う。

これから注意して見たいのは、反射材の耐久性。Twitterでもコメントを頂いたのだけど、まだ使用期間が短いので何とも言えない。現状そんなにすぐダメになる感じはしないので、何かあれば追記したいと思う。

3-4.操作性はそれなり

蛇足としてネガティブ?なことを言うと、グローブの厚み・硬さ的に、細かい操作は苦手だということ。これは「このグローブがダメだ」という話ではなく、現物を見ずに購入される方向けに、一応断っておきたい部分なだけだ。

グローブの操作性は、指先の暖かさとのトレードオフ関係な向きが強く、このグローブの操作性も「0℃でも十分暖かい」という性能の裏返しでしかない。

僕目線では、STIの操作は全く問題なく出来るし、一眼レフカメラのボタン操作もできるので、さほど気になってはいない。

そのうえで、生地自体がやや硬めなので、「暖かさよりもタイトな操作感を求めるレース志向の方には、ちょっと気になる方もいるかも…?」という風に思った。

4.まとめ

以上、僕なりにBBBの冬用グローブ「ウィンターコールドシールド リフレクティブ/BWG-38」をレビューしてみた。

視認性抜群のデザインで、冬用グローブとしても十分なスペックを持っている。旧作を使い潰した身としては、嬉しいアップデートが沢山あり好印象だった。

冬は日暮れが早いし、車に対してのアピール力を高めておくのは本当に大事。やっぱりライドは安全第一だし、BBBが手ごろな値段でこんな選択肢を出してくれたのは良いなと思う。安全性を求めるサイクリストには、ぜひおすすめしたいグローブだ。

おわり

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