装備レビュー

【レビュー】『BBB:リフレクトリボン』真っ黒な反射バーテープ

ナイトライドの安全性を高めるには、反射材が有効だ。しかし、反射素材を用いることに、デザイン面でのネックを感じている方も多いだろう。

BBBのリフレクトリボン(BHT-17)は、真っ黒な普通のバーテープの様な見た目ながら、夜間には反射する優れもの。今回は、そんな一工夫ある製品をご紹介したい。

<目次>
1.スペック
2.各部詳細
3.使用感
3-1.巻きやすいバーテープ
3-2.しっかり反射する
3-3.グリップ感が良い
3-4.振動吸収性は普通
3-5.バーテープを反射させる意味は?
4.まとめ

1.スペック

では、早速スペックから見ていこう。

スペック

・カラー:ブラック/ブラック&シルバー
・重量:84.8g(両側・未カット実測)
・価格:4,950円(税込み)
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BBBのリフレクトリボン(BHT-17)は、今季からの新製品。標準的な厚みで幅広く使えるバーテープに、反射材加工が用いられている。

カラーは、フルブラックとブラック&シルバーの2色。下ハン~ブラケット辺りまでが反射素材になっていて、フルブラックは全て真っ黒、ブラック&シルバーは反射部分がシルバーになっている。

価格はどちらも同じ。バイクのカラーリングに合わせて選択することができる。

タイトルにもある通り、僕が注文したのはフルブラックの方。

バーテープのみでの実測重量は、84.8g。実際に使用するのはこの2/3か3/4程度だろうか。

恐らく厚みからして相応な重量で、一般的なバーテープと同じくらいだと思う。

ちなみに、ブラック&シルバーはこんな感じの色味。実物を見ると、結構白っぽいイメージがした。

 

2.各部詳細

続いては、各部を詳しく。

パッケージを開封すると、中身はこんな感じ。

バーテープ本体に、エンドキャップ、化粧テープ、STI部分を隠すための短いバーテープ

全体が真っ黒ながらに、反射素材の箇所はよく見るとうっすらと違いが分かる。もちろん、近くでよく見なければ気が付かない程度の差だけれど。

ロールは反射部分が外側(最初に巻く方)に配置されているので、下ハンから巻き始めれば何も考えなくても反射部分を間違えることはないだろう。

表面はダイヤモンドカットパターンで、やすりの目の様になっている。グリップ力を高める加工だ。

バーテープの素材はポリウレタンで、振動吸収性も高めになっているらしい。厚みは、一般的な感覚で「中厚」くらいだろうか。

バーテープの裏側には、滑り止めのシリコンが備わっている。これが無いと使っているうちにズレてくることが多いし、粘着テープだとハンドルに跡が残って鬱陶しいので、個人的に嬉しい仕様だ。

一方で、STIを隠すためのテープの裏は粘着テープが付いている。STIを隠すための短いテープは自分で切り出してもいいけど、シリコンだと巻くときにずり落ちてちょっと面倒臭い。この細かな配慮が良いなと思った。

 

3.使用感

では、実際に使用してみての感想をいろいろと。

3-1.巻きやすいバーテープ

いきなり純粋な性能とはちょっと外れるけど、巻きやすいバーテープだなと思った。

本体に適度なコシと伸縮性があるので、テンションをかけながらピッタリとハンドルに巻いていける。前述の裏側のシリコンもいい感じだし、STIを隠す部分の扱いもしやすかった。

反射素材と通常部分のツートン仕様なため、左右で巻き具合を同じにしないとカッコ悪い。それでも、気軽にまき直しができるし、変にズレてしまうこともなく、初心者でも扱いやすいバーテープだろうなと感じた。

 

3-2.しっかり反射する

さて、肝心の反射性能はというと、期待通りちゃんと反射してくれた。ライトを当てる前と後で比較すると、以下の通り。

バーテープの反射部分が、くっきりと光っているのが分かる。

サドルバッグやフレームバックの光っている部分も反射素材で、一般的な反射プリントに劣らない光り方なのがお分かりいただけるだろう。

近づいて見ると、グラデーションになっているのが分かる

アピール力はもちろんのこと、デザイン的な意味でもなかなか良いのでは?と思ったり。

 

3-3.グリップ感が良い

僕がバーテープに求める要素で、欠かせないのがグリップ力。

スプリント時はもちろん、ゆったり走るロングライドでも、握力を使わずとも手が滑らないグリップ力はどうしても欲しいのだ。

BBBのリフレクトリボンは、サメ肌の様なダイヤモンドカットで、高いグリップ力を発揮してくれる。ムニムニと吸い付く「素材自体でグリップする系」に比べて、これはややハードな印象を受ける。かちっとした質感ながらに滑らないので、力が逃げにくい感じ…とでも言おうか。

ロングライドで疲労を分散するため、様々な握り方をする僕にとっては、かなり好印象だった。

ただし、雨でびしょ濡れ状態でのグリップは、他のバーテープと同様に落ちてしまう様だ。濡れると全然ダメなバーテープも経験してきたし、他の製品と比較して悪い…という訳ではないだろう。

 

3-4.振動吸収性は普通

BBBの商品説明では、このリフレクトリボンは振動吸収性も高い方らしい。ただ、僕個人としては、もっと汎用的なバーテープの様に感じた

ロングライドやグラベルライド用で、もっとフカフカなバーテープは様々ある。それらと比較すると、特別振動吸収性が高い訳ではないはず。手の痛みに悩んでいる方は、ゲルシート等と併用するのが良いだろう。

 

3-5.バーテープを反射させる意味は?

このバーテープを導入するにあたり、「そもそもバーテープって反射させる意味あるの?」という疑問が浮かばなかった訳ではない。

基本的には反射素材は後ろから見えやすい位置ほど適していて、ハンドルはその対極にあるからだ。

後方から見てみると、確かに奥まった位置だし、ライダーの陰に隠れて見えないことも多いかも知れない。サドル裏やシートステー等の方が、常にドライバーの視界に入り効果的とも言えるだろう。

とはいえ、上の動画をご覧いただければわかる通り、案外後方からの視認性は高い。真後ろに近い角度からでも、脚の横からちらちら見えるようだ。「これ1つで完璧!」という物では決してないだろうけど、安全のために使用して損はない製品だと思う。

 

4.まとめ

以上、BBBの反射バーテープ『リフレクトリボン(BHT-17)』をレビューしてみた。ナイトライドの安全性を高められるバーテープながら、フルブラックのカラーリングも選べるのが魅力だ。

通勤通学などで街乗りの多い方や、ナイトライドをする方など、ぜひ使ってみてはいかがだろうか。

おわり

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