早いもので、2020年ももうすぐ終わり。気が付けば、今年だけでもたくさんの装備を買って使用してきた。
僕に合っていたもの・合っていなかったもの……様々あったけど、数を試しただけあってお気に入りの装備も見つかったり。気に入っているものが多くて選ぶのが大変だけど、せっかくの折なので今年買ってよかったものを5つピックアップしていきたい。
<目次> 1.Wolftooth:Pumpbag 2.OGK kabuto:121PH 3.Specialized:Power ARC & Romin Evo 4.Solomon:Agile 12 Set 5.Shimano:RX8
1.Wolftooth:Pumpbag
まず1つ目は、Wolftooth(ウルフトゥース)のPumpbag(ポンプバック)。
(↑)トップチューブのシートポスト側についているやつ。
このサイズ感と機能性が最高にピッタリで、トップチューブやフレーム内の空きスペースに絶妙にフィットする。容量と形状もちょうどよく、エナジーバーやジェルを入れたり、携帯工具やポンプ等を入れたりと、ライドに必要なものを詰め込むのに良い。
僕のバイクや装備にマッチした、というのが一番大きいと思うけど、とにかくこれは買ってよかった。このロードバイクだけじゃなく、MTBやグラベルロードに使ってもいいし、ボルトオン固定できるのもいい。恐らく今年最も活用場面が多かったギアだ。
2.OGK kabuto:121PH
2つ目は、OGK kabuto(オージーケーカブト)の、121 Photochromic。ミラー加工がされた調光サングラスだ。
ロングライドで昼夜ともに走る僕は、周りの明るさによってレンズの暗さが自動で変わる調光モデルをずっと使っていた。調光機能は気に入っている一方で、ウィークポイントの1つに調光モデルは色が変わってもグレーか黒のみという点がある。
それが、この121PHはミラー加工がされている。見た目的にカッコいいし、斬新で良い。
そして、視界の広い大型なレンズと、簡単にレンズ交換できるフレームシステムもGood。情報が少ない中でのお試し購入だったけど、個人的にかなり当たりだった。
3.Specialized:Power ARC & Romin Evo
3つ目はサドル。Specialized(スペシャライズド)のPower ARC(パワーアーク)と、Romin Evo(ローミンエボ)だ。
*両方の使い分けがしっくり来たので、2つまとめてご紹介しています。
丸一日のライドでも、尿道の違和感やお尻の痛みと決別できるたサドルたち。今年はスペシャライズドのサドルを5つ買って試してみたけど、この2つがすごく良かった。
Power ARCはエアロポジション多いライドにピッタリで、東京盛岡の536㎞を21時間37分で走ることができたのも、このサドルのお陰だと思っている。
そして、ロングライドならRomin Evo。Powerサドルの様なお尻へのやさしさは在りつつも、座り位置を変更できるモデル。これも良い。
この2つの使い分けが、現状の僕の最適解となった。
4.Solomon:Agile 12 Set
4つ目は、トレイルランニング用ザック。Salomon(サロモン)のAgile 12 Set(アジャイル12セット)。
今年からロードバイク×登山で、より軽量なトレイルランニング装備で山を楽しむようになった。機動力がぐんとアップし、鳥海山Sea to summitなど面白い遊びもいろいろできたり。
そして、MTBでのトレイルライドでもこのザックは大いに役立っている。必要装備を身に着けられるのは安心だし、バイクの取り回しも良くて助かる。ハイドレーションの使用も可能になって、快適さがぐんと上がった。
トレランやスピードハイクに興味がある方、グラベルやトレイルライドをする方にも、おススメできるザックだ。
5.Shimano:RX8
最後は、超軽量な2穴SPD用シューズ。Shimano(シマノ)のRX8だ。
サイズ43で片足実測280gと、恐らく世界最軽量レベル。
シマノがリリースした「グラベルレース用」のシューズで、グラベルミックスのロングライドをしたり、輪行でもそのまま履いて歩いたりする僕にはこれがピッタリだった。
履き心地に関してもとてもよく、今まで使っていたシューズに比べて明らかに踏みやすくなった。ずっと負荷がかかり続ける場所だからこそ、少し高くても良いものを買って良かったと思っている。
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以上、今年買ってよかったものを5つ、僕なりにピックアップしてみた。正直なところ他にも良いものがたくさんあって、ご紹介しきれないのが残念だ。
今回はなるべく使用機会が多く、かつ僕の遊びをアップデートしてくれたものを基準に選んでいる。完全に僕基準なので読者の皆様にも当てはまるかは別だけど、レビューをご覧になって気になる様であれば、ぜひお試しいただきたい。
自分にマッチした道具を使い、より楽しい遊びが出来るようになるのは、自転車や登山といった趣味の醍醐味だと思う。来年はどんな道具に出会えるのか楽しみだ。
おわり