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【レビュー】高コスパ!ロードバイク用テールライト『OLIGHT(オーライト)SEEMEE 30』を使ってみた

ライトブランドとして有名なOLIGHT(オーライト)が手がける、自転車用のテールライト『SEEMEE 30』。充電式なのに1000円台で購入できるという安さながら、明るさやランタイムも十分に両立している。

今回は、OLIGHT様よりライトの提供を頂いたので、僕なりにレビューをしていきたい。

<目次>
1.SEEMEE 30のスペック
1-1.モード説明
1-2.SEEMEE30“TL”との違い
2.各部詳細
3.良いところ
3-1.明るく、デイライトとして使用可能
3-2.シートステーにも付く
3-3.スマートモードが便利
(3-4.防水性)
4.残念なところ
4-1.パッキンを失くしそう
4-2.モードが多すぎる
4-3.自動点灯が欲しい
4-4.サドルバック等には取り付け困難
5.まとめ
(6.今回のご提供について

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1.SEEMEE 30 TLのスペック

まずは、SEEMEE30のスペックからご紹介。

 

スペック

・重量:24g
・サイズ:65×15×21mm
・モード:点灯~点滅など7種類(最大30lm)
・ランタイム:最大40時間
・防水性能:IPX6
・耐落下衝撃:1m
・価格:1,895円(公式オンラインストア価格

 

「OLIGHT(オーライト)」というブランドは自転車界隈ではなじみがないけど、フラッシュライト等のアウトドア・ミリタリー系ではかなり有名で実績のあるブランドらしい。

そのOLIGHTが手掛ける自転車用テールライトの1つが、このSEEMEE30という訳だ。(商品名に「SEEMEE30」と「SEEMEE30 TL」の2種類が見られるが、製品自体は同じとのこと)

パッケージと中身。本体と取り付け用ゴムバンド、USBケーブル、説明書。説明書は英語と中国語の記載だけど、難しい内容ではないので大丈夫だと思う。

実測重量は、固定用のバンドを含めて26g。本体のみだと23gだった。公称の24gはどちらを指しているのかわからないけど、十分軽量と言ってよいと思う。

 

1-1.モード説明

SEEMEE30の点灯、点滅モードは7種類もあるのでややこしいが、まとめるとこんな感じ。(↓)

 

モード

<点灯>

LOWモード :7ルーメン/9.5h

MIDモード:14ルーメン/4h

HIGHモード:30ルーメン/2h

<点滅>

フラッシュ:7ルーメン/40h

ブレス:0-30-0ルーメン/4.5h

コメット:30-0ルーメン/5.5h

<スマートモード>

DAYモード:30ルーメン/15.5h

NIGHTモード:3-30ルーメン/10.5h

 

「ブレス」というのは、じわ~っと消灯からMAX点灯までが切り替わるもの(0~30~0lm)。

「コメット」というのは、ピカッとMAX点灯になり、そのままじわ~っと消灯まで切り替わるもの(0⇒30~0lm)。

「スマートモード」というのが、環境光センサーで周囲の明るさによって「DAYモード」と「NIGHTモード」が切り替わるもの。

「DAYモード」は30lmの点滅、「NIGHTモード」は3lmの点灯+30㎞の点滅。

最もランタイムが長いのは、通常点滅(フラッシュ)の40時間。自動で光り方が切り替わるスマートモードでも、少なくとも10時間半は持つ。完全なオーバーナイトライドではギリギリだけど、通常の仕様では必要十分ではなかろうか。

 

そして、モードと光り方の切り替えは以下の通り。

操作方法

・OFF状態で1クリック

⇒バッテリー残量確認

・ボタン長押し

⇒電源のON/OFF

・ボタン1クリック

⇒同じモード内で、異なる光り方(例:ロー→ミドル→ハイ→……)

・ボダン2クリック

⇒異なるモードに変更(例:点灯→点滅→スマート→……)

 

いろいろあってややこしいけど、言葉にするとこんな感じ。あとはいろいろ操作しながら覚えていただきたい……汗

 

2.各部詳細

続いては各部をご紹介。

ライト本体は半透明の樹脂製で、軽量化に一躍買っている。逆に少しちゃっちい感じもするかも?

側面には、シルバーでOLIGHTの文字が。反対側にも同様に刻印がある。

裏側。滑り止め兼USB端子のカバーがあり、普通に手で取り外せる。

本体との結合はUSB端子の部分の摩擦で賄っている感じで、本体側の+字の凹凸はあくまで位置決めという感じ。

スイッチは上部にある。若干出っ張っていて、クリック感があるので操作しやすい。グローブを付けていても大丈夫。

左右に飛び出しているフックに、ゴムバンドをひっかけてバイクに固定する仕組みだ。

バイクに取り付けるとこんな感じ。シートポストに巻き付けることもできるし、シートステーにも取り付け可能。ゴムバンドには引っ掛ける部分がいくつかあるので、径に応じで引っ掛ける場所を変更すると良い感じになる。

ゴムバンドで巻き付けるだけなので、非常に簡単だ。

 

3.良いところ

SEEMEE30を実際につかってみて、感じた良いところを3つご紹介したい。

3-1.明るく、デイライトにもなる

まずは何といっても明るさ。正直なところMAX30lmなので期待していなかったけど、ライトをオンにしたときのアピール力はなかなかのものだった。

僕が今まで乾電池式のテールライト(キャットアイのOMNI5/3、Tight)しか使用してこなかったせいもあるともうけど、それらよりも圧倒的に明るいと感じる。

(↑)上からRN120のロー、SEEMEE 30のロー、キャットアイのTightの点灯。画像でみるよりも、RN120とSEEMEE 30の明るさが際立つ。

同じく提供していただいた同社のMAX120lmのテールライト「RN120」と比較しても、90lmもの差があるとは思えないくらい、SEEMEE 30の視認性が高い。LEDの配置の関係か、はたまたレンズの形状等か……?

特にハイモードやフラッシュモードを使用しているときは、日中でもそれなりに視認できる。

いわゆる「デイライト」用と考えると、日差しの強いときは若干物足りない感じもする。それでも曇りの日などは十分なアピール力だと思うし、スマートモードにしておけばトンネルでも自動で強弱をつけた点灯に切り替わってくれるのは心強い。

夜間でもスマートモードのランタイムは10時間以上と、200㎞くらいまでの一般的な日帰りライドで使用するなら十分だろう

 

3-2.シートステーにも付く

ゴムバンドで固定する仕組みなので、シートステーなどの細い場所にも取り付け可能なのも嬉しい

サドルの下やシートポストは、サドルバック等でスペースが埋まってしまいがちだ。そんな時でも、シートステーならほぼ確実にスペースがあるので、テールライトの場所に困ることはない。

僕が長らく愛用してきたキャットアイのOMNI5やTightは専用のブラケットに取り付けるため、径の細いシートステーへの取り付けには無理があった。スペーサーを噛ませるなどして対応はできなくないものの、走行中にずれたりと使い勝手はイマイチ……。

SEEMEE 30をシートステーに取り付けてグラベルも走ってみたけど、ずれそうな感じはない。固定力は必要十分だと思う。

 

 

3-3.スマートモードが便利

SEEMEE 30には、「明るいとき:点滅」と「暗いとき:明るさの変化する点灯」が自動で切り替わる『スマートモード』が用意されている。要するに「日中は点滅で、夜はアピール力の高い点灯」になるとという訳だ。

法律上は夜間テールライトも「点灯」させる必要があるものの、僕としてはアピール力を高めるために「点滅」を使いたいと常々思っている。そのちょうどいいラインを叶えてくれるのが、このスマートモードといえる。

日中のデイライトとしては点滅で十分だし、夜間のテールライトとしても点滅のようでありながら点灯はし続けているので、法律面とアピール力を両立させてくれる。

しかも、スマートモードでのランタイムは10時間以上。それなら200㎞くらいの日帰りライドでちょうどいいし、日々のショートライドにももってこいだ。

 

 

(3-4.防水性)

SEEMEE 30の防水性能は、『IPX6:いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない(参照)』というもの。

テールライトは雨の日、特にシートポストに取り付けたときは、タイヤからの水撥ねでかなりの水しぶきに晒される。勢いの強い水がかかっても性能に問題ないというのは安心感のある設計だ。

……とはいえ、僕自身のテストはまだまだ途中なので、その点については強く言えない。(↑)の画像ではどろどろのトレイルを走った時で、一応このくらい+帰宅後のシャワー洗浄なら大丈夫そうだった。

水没するとしたらUSBの端子からだと思うけど、ここのガードは簡易的なゴムパッキンのみなので、正直なところやや疑念は残る。長時間の雨天走行に耐えうるのかは、これからテストの機会があれば追記したい。

 

 

4.残念なところ

お次はSEEMEE 30の残念なところを。製品として致命的と思う程の欠点は見当たらないものの、「もうちょっとこうなれば最高なのになぁ」という、惜しいというか僕の願望的な部分を4つ挙げたい。

4-1.パッキンがすぐ取れる

まずはこれ、重要なパーツであるパッキン兼滑り止めの、本体裏のゴムを失くしそうだということ

充電の際には毎回パッキンを外す(恐らく、外さなくても充電できるように切れ込みが入っているんだけど、本体との固定が甘いのでほぼ確実に毎回取れる)ことになるので、充電が終わったときに「あれ?ゴムどこいった??」なんて事態になりかねない。(笑)

このパーツがないとライトの取り付けにも防水性にも支障をきたしてしまうので、何とか失くさないように注意しないといけない。端子とは逆側を接着剤で止めてしまおうか考えているところだ。

(↑)一応、こんな風にバンドで縛っておくとパーツがばらばらにならずに済む。同様の悩みがある方はお試しあれ。

 

4-2.モードが多すぎる

続いては、点灯や点滅のモードが多すぎること。点灯3種、点滅3種、スマートモードと、合計7つものモードがあって、正直ややこしい。

僕個人的には、点灯はローかミドルくらいの明るさが1種類あれば十分だし、点滅もフラッシュのみでいいくらい。一応グループライドも考えるなら、後続車への配慮としてブリーズ点滅もあるといいかも知れないけど、追加してもそのくらいだろう。

モードが多すぎると、意図せず異なるモードで運用し、ランタイムが想定より短くなる等のミスが起きやすい(実際に、僕はテスト中にローのつもりがミドルで使っていて、途中でバッテリー切れになった)。

また、スマートモードがあるので、ただの点滅で運用しているのかスマートモードの点滅なのかが咄嗟に判断できない。ちゃんと自分の意図するモードになっているのか分からないというのは、何気にストレスだ。

一見選択肢が多くてよさそうに見えるけど、テールライトはもっとシンプルな方がいいと思う。

 

 

4-3.自動点灯が欲しい

SEEMEE 30には、先ほど良いところで触れた『スマートモード』は備わっているんだけど、「明るいとき:消灯」「暗いとき:点灯」といった『自動点灯』は備わっていない。

僕が愛用しているキャットアイのOMNI3はこの自動点灯が備わっていて、日中はバッテリーを節約しトンネルのみ点灯させたり、薄暮時にライトを付ける手間が要らなかったり、休憩で勝手に消えてくれていたりと、かなり便利だ。

スマートモードがその代替となるから良いといえば良いんだけど……ロングライド(400㎞前後を想定)が好きな僕にとっては、10時間のランタイムはやや不安。よりランタイムを伸ばせる自動点灯があると嬉しかったと思う。

 

 

4-4.サドルバック等には取り付け困難

シートステーに取り付けられて便利な一方で、サドルバック等にクリップの様に取り付けられないのが残念だ。

例えばキャットアイのOMNIシリーズなどは、シートポスト用のブラケットのほかにクリップタイプのブラケットも付属する。これをサドルバックにやリュック引っ掛けることで、幅広い場所に対応してきた。

SEEMEE 30にはゴムのバンドしかないので、サドルバックへの取り付けは相当厳しい。ゴムにテンションをかけないと脱落してしまうので、何かしら改造を加えないといけないだろう。

「シートステーに取り付けられるからいいじゃん」といえばその通りだから困ってもいないけど、ロングライドで複数個取り付ける場合にはちょっと注意が必要だ。

 

 

5.まとめ

あれこれと使用感を書いてきたけど、総じていうと『幅広く使える高コスパなテールライト』だ。軽さ・明るさ・ランタイムを高いレベルで実現し、デイライトとしての使い方もできる。もちろん、通勤や街乗りで使用しても申し分ないだろう。

価格については触れてこなかったけど、この性能で定価が1,895円と驚きの安さだ。名のあるブランドの充電式テールライトは5,000円前後が多いことを考えても、この価格は衝撃的。

初めてのテールライトを選ぶ方にも、既にテールライトを使っている方のサブ用にも、多くの方にマッチする製品だと思う。良い製品を提供し、かつ自由にレビューする機会をくださったOLIGHT様に感謝し、この記事を締めくくりたい。

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(6.今回のご提供について)

ちょっと本題とは関係ないけど、今回ライトをご提供いただいた際の条件などについて簡単に。というのも、「どうせ案件のステマだろ?」と思われたくないので、その点に触れておきたいのだ。(笑)

今回はレビュー記事を書くことを条件に、OLIGHT様からライトの提供を受けている。ただ、僕のブログに忖度した内容やステマなんて1言たりとも書きたくないので、その点についてはメールで確認をとっている。

OLIGHT様『ライトのレビューを書きませんか?』

『ご依頼ありがとうございます。否定的な意見でも自由に書きますし、御社の修正を受けた内容は一切公開しませんが、それでもよろしいでしょうか?』

OLIGHT様『製品に自信があるので構いません。』

といった具合だ。「それなら……」なんて断られるかとも思ったけど、逆に「自信があるからどうぞご自由に」とまで言われると、こっちもやる気が出てしまうというものだ。(笑)

そんなこんなで、ご提供を頂いた製品ではあるけど、自費購入した際と何も変わらずレビューを書いているので、その点は勘違いせずにご覧いただきたい。

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