S.K.
・Bombtrackアンバサダー
・Apiduraサポートライダー
・ロングライド、グラベル、バイクパッキング等を楽しむ自転車乗り。
・ライドのキーワードは『冒険』
・愛車
- Bombtrack:Hook EXT 2021
- Specialized:Roubaix comp disc 2016 など
大学のある日、友達との「チャリで北海道まで行こうぜw」という会話から、スポーツバイクに出会った僕。
それ以来スポーツ自転車の魅力にはまり、もっぱらロードバイクで泊りがけのロングライドに没頭しました。気が付けば、日本全国の殆どを愛車で走っている程でした。
500kmを20時間切りしたり、グラベルでエベレスティングしたり、冬の北海道を野宿で計2,600km走ったり、北海道一周2,400kmをキャンプしながら8日で走ったり…。ぞくぞくしちゃう、エクストリーム系な遊びが大好きです。
こうしてブログを続けるうち、アンバサダー・ライターとして業界にも関わることが出来る様になりました。
「自分は一人が好きなんだ」
そう僕に気づかせてくれたのは、ロードバイクでした。
人が嫌いな訳じゃなく、一生一人で生きていきたい訳でもない。人は一人では生きていけない…。
でも、いやだからこそ、僕は一人が好きなんです。誰かがいると、その「誰か」の影響を受けていき、「誰か」に影響を与えていく。
いい影響を与えられ、与えたくて、いろんなことを考えてしまう。僕にとっては、その積み重ねがストレスになっていました。(良し悪しなんて結局は判断のしようがないけれど)
人里離れた峠を、一人で駆け抜ける瞬間。海岸線に浮かぶ月に、一人感動しているとき。やっと迎えた朝日に、涙したあの刹那。
僕はまぎれもなく一人であり、「誰かのため」でも、「誰かのせい」でもない美しい世界と経験が、僕を包み込んでいる。その感覚が、どうも病みつきになるのでした。
自転車は人がこがないと進まない、面白い乗り物だと思います。自分でペダルを踏まない限り、自分は永遠にその場所のまま。でも力を加えてやれば、自分の脚で走るより遥かに速く、遥かに遠くへ行くことが出来ます。その自己責任感が、たまりません。
サドルの上にいるときが、僕が一番自由な時間。
僕が自転車にはまった原点は、そこにあるような気がします。
辛く、苦しく、孤独で、途方もない道のりでも、ある時ふいに絶景は訪れ、ゴールは確実に近づきます。生きててよかった、自分は生きていると、心から思える瞬間があるのです。
そんな自由を支えてくれる道具だからこそ、自転車にも装備にも使っていくうちに拘りが生まれ、いつしか道具の面から自転車を研究していくのにも楽しみを見出す様にもなりました。
素材の違い、構造の違い、寸法の違い、処理の違い……。その製品の設計思想や得意分野が、自分の使い方にバッチリ合ったときの快感は忘れられません。
当ブログでは、そんな僕の、冒険の記録と皆様の役に立つ情報を綴っていきます。
このブログは僕の『楽しい』を共有するものであり、その結果として「皆様の『楽しい』を生み出せたらいいな」という想いで書いています。
少しでも、その願いが叶えば幸いです。
おわり
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