ツーリング記

新緑のグラベル&林道を巡る!グラベルロードで春のキャンプツーリングに行ってきた

山間の雪も溶け、緑が芽吹く季節となった。この時期は、まだ草が生い茂っていないため走りやすく、気温も低すぎず高すぎない絶好のグラベルシーズンだ。

今回は、たびたびご一緒している自転車ブロガーのりっけいさん(Twitter:@rikkei2)と、東北の山中を舞台にグラベル&トレイルを駆けるキャンプツーリングを行った。

<目次>
1.夕暮れ集合し早速キャンプ
2.早朝のシングルトラックへ
3.林道、グラベル、押し担ぎ…。
4.雨のグラベルと温泉でフィニッシュ!

1.夕暮れ集合し早速キャンプ

今回の計画は、初日の夕方にスタート~キャンプし、2日目をしっかり使って遊び倒すというもの。本来なら休日を丸2日を使って遊びたかったところ、僕の予定の都合で初日を夜集合にしていただいた。

ご一緒するりっけいさんとは、今までにも東北でのロングライドや雪中キャンプツーリングなどをご一緒している。ロングライダーでありながら、一眼レフを趣味で使っていたりブログを書いていたりと、僕と共通点の多い方でもあったり。今回もよろしくお願いします~!

お互いのバイクのパッキングを済ませたら、いよいよライドスタートだ!こうしてパッキングされたバイクが並ぶだけでもちょっと嬉しくなってくる。笑

りっけいさんのバイクはFujiのJari1.3(2021)、アルミフレームで人気のグラベルロードである。

僕のバイクはBombtrackのHook EXT(2021)。こちらはクロモリフレームのグラベルロード。

山間へと向かいながら、夜景スポットへ寄り道したり、お互いのバイクを交換して乗り比べたり…。

お互いのバイクに興味津々だった僕らには、バイクの乗り比べは特に面白かった。いろいろな違いを感じることが出来たんだけど、共通して驚いたのは『Hook EXTが進む』ということ。バイク重量では僕のHookの方が明らかに重いのに、なぜか加速感や走る感じはHookの方が上だった。

辺りもすっかり暗くなってしまっているので、さっさと買出しをして夕食を。時間もないので簡単なインスタントご飯だけど、なぜか外で食べるご飯はおいしく感じるものだ。

あれこれ話をしつつ、明日の旅路に乾杯。朝も早いので、宴もそこそこに僕らは各々のテントへ。

この時期は夜もさほど冷え込まず、湿度も低いのでテント内は快適だ。僕は少しだけ体を出し夜風に当たりつつ、残ったおやつを食べながらぼんやりと夜の森を眺めた。

 

2.早朝のシングルトラックへ

翌朝。

空は生憎のどんより雲に覆われているが、雨が降らなかったのでよしとしよう。眠い目をこすりながら、まずは目覚めの一杯を……。

お湯を沸かして、簡易パックのフィルターに注いでいく。ふわっとコーヒーの匂いがわき立って、辺りに幸せな朝が充満した。

そうそう、この感じ……。よっしゃ今日も頑張ろうと、チタンカップの独特な口当たりを感じながら、朝の薄明かりを反射する愛車を眺めコーヒーをすすった。

りっけいさんは眠りが浅かったらしく、朝食を済ませ撤収してもどこかぼんやりとしている。忘れ物がないか二人で確認をしたら、2日目ライドスタートだ。

今日はいきなりグラベルとシングルトラックからスタートする。

初っ端から落石でガレた下り。バイクとともに全身をガッタガタに揺さぶらられ、脳も筋肉も一気に覚醒した。眠そうな目をしていたりっけいさんも同じだったらしく、「これは目が覚めますねえ!」なんて。笑

目が覚めたところで、新緑のまぶしいシングルトラックへと踏み込む。

グラベルロードでも十分走れる道だけど、テクニカルさの要求される箇所も多々。木の根を乗り越え、倒木をくぐり、急坂を下る。バイクとの一体感を味わいつつ、思い通りにコントロールする楽しみと森を味わう気持ちよさに満たされる。

経験の浅いりっけいさんが楽しめるか少し心配だったけど、どうやら杞憂だったらしい。上手くストラクチャを越えてきたと思えば、もうニッコニコの口元から笑い声がこぼれている。

雰囲気の良い場所を見つけては、お互いをモデルに写真を撮り合って遊ぶ。一眼を背負って走るライダー同士だからこそ出来る遊びで、これまた最高に楽しいのだ。

背景や道に変化の多いシングルトラックは撮り方も無限大。どんな構図でどう撮ろうか、動く被写体へのピント合わせに苦労しつつも、あれこれ試してはまた走って撮って…。

いつも写真を撮るのに時間を使いすぎてぜんぜん走れなくなってしまうので、そうならない様に時計を気にしつつ先へ進む。舗装路に出たらペースを上げてサクッと踏み、また次のグラベルへ。

 

3.林道、グラベル、押し担ぎ…。

「舗装路」といっても、普通に国道を走ったのでは面白くないので、出来る限り林道をつないだルート設計にしてみた。

舗装路の快適性を感じつつ、森の雰囲気を味わえる林道もまた楽しい。普段のロードバイクだと荒れたアスファルトや散乱する小枝に気を使うけど、グラベルロードならもっと目線を上げて道を楽しむことが出来る。このストレスフリーな感じもまた、グラベルロードで旅する楽しさだろう。

相変わらずりっけいさんはサラッと良い写真を残してくれる。

いくつかのグラベル寄り道を経て、今日一番のロングトレイルに入った。

ここは数kmの押し歩き&担ぎ区間もある、結構ディープな場所。本日のメインディッシュである。

序盤は適度に荒れたグラベルで、走りやすい斜度なので快調に飛ばしていく。

こういう場所では流し撮りもまた楽しい。バチっと決まった瞬間の感動は、何物にも代えがたいものだ。

うーんかっこいい…。

奥へ奥へと進むと、いよいよ担ぎも必要な区間に差し掛かった。今日のパッキングは、この担ぎも考えあえてフレーム三角内を空けておいた。沢沿いの急登を詰める。

安定を欠く足場なので、一歩一歩を慎重に。最近導入したFLRのシューズの調子も上々だ。ペダリングしやすい軽量カーボンソールながらに、こういう場所でもグリップ感がよく補強されたアッパーが足を守ってくれる。

倒木をくぐったり、崩落を乗り越えたり、川を渡ったり。

下見をしては来ているけど、あっという間に道は変化している。「この間ここは走れたから……」みたいな考えで走ってしまうと痛い目を見るので、常に警戒を怠らないのが肝要だ。

初めての担ぎだと言っていたりっけいさんも、問題なく山道をクリア。

りっけいさんのバイクJariには、担ぎ用の肩パッドが付属しているので、それをちょっとうらやましくも思ったりした。(それでもりっけいさんは「肩痛い」と言っていたし、そんなにふわふわではないので本格的な山岳サイクリングには足りないかもだけど)

途中のベンチでコーヒーブレイクも。ゆるっとした時間をすごし、また歩く。

数kmの間にもハプニングは起こる。川を渡るときなんだかんだでお互い片足を水ポチャし、ブヨの大群に追い掛け回され、ダウンヒルではボトルが吹っ飛んだ。

それでも最終的になんか楽しくなっちゃうのが、こういうグラベルツーリングの魔力だろうか。ぶつぶつ悪態をつきながらも、結局笑っているという。

パッキングで重いバイクでの走りにも慣れてきて、グラベルの下りを軽快にダウンヒルし再び舗装路にでた。さてさて、続いてはお昼ご飯。

これまた雰囲気のある食事亭。

おいしかったけど、道中の補給が少なくてハンガーノック気味だった僕らには、大盛でもお腹が半分も満たされなかったのは秘密。(笑)

4.雨のグラベルと温泉でフィニッシュ!

最後のグラベルに差し掛かるとき、不意に雨が降り出した。どの予報も雨のことは言っていなかったのに、、やっぱりグラベルに雨は付き物なんだろうか?

レインウェアで体をぬらさないように守り、また泥のスリップに気をつけながら走っていく。

あぁ、良い写真…。

やっぱりこの時期は森の緑が綺麗だ。元気一杯の夏場もいいけれど、こう初々しく爽やかな緑ってのが、僕は結構好きだったりする。

雨は強くなったり弱くなったり。幸い頭上を木々で覆われていることが多かったので、自分たちはさほど濡れることなく走ることが出来た。とはいえ、バイクと足元はドロドロになっていくんだけど、、。

森の中のトンネルもまた雰囲気がある。

シルエットが綺麗に出る場所だったので、こんな遊びもしてみたり。

今回ご一緒しているりっけいさんは、実は僕が一眼レフに手を出すきっかけとなった1人。そんな人と、こうして写真を撮りながら走るのはやっぱり面白い。後から見返して分かったけど、2人で3,000枚近くの写真を撮っていたらしい。(笑)

(↑)そういえば犬に追いかけられたりもした

ライドが終わった後は、温泉で汗と泥を流してフィニッシュ!やっぱりライド後の温泉は最高に気持ちよくて、思わずため息が出てしまう。装備の悩みやらコースのことやら、あれこれ話して身体を回復。

本日は、しめて113㎞/1,887mUP。担ぎ押し歩きアリのグラベルを走りつつ、キャンプにコーヒータイムに温泉にと目白押しなライドだった。身近にこんな遊びを一緒に楽しめるライダーがいることを、凄く嬉しく思う。

りっけいさん、ありがとうございました!!

りっけいさんのTwitterはこちらブログはこちら

おわり

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