ツーリング記

仙台の秋保温泉で1泊2日!二口林道と秋保大滝の『ゆるポタ温泉ライド』【後編】

宮城県仙台市から近い温泉街『秋保(あきう)温泉』。奥州三名湯にも数えられる温泉だ。

今回は、仙台を発着にゆる~くのんびり、1泊2日の温泉ライドをしてきた。近隣の林道二口線(二口林道)や秋保大滝を走りつつ、気楽なゆるポタとなった。

この記事では、その後半をお届け。

<目次>
1.仙台から秋保温泉へ(前編)
2.二口林道ヒルクライム(前編)
3.温泉でゆっくり
4.秋保大滝を回って帰宅

1.2.前編はこちら

仙台から秋保温泉への道のりは、天気予報に反して好天に恵まれた。二口林道も好みの道で、楽しくゆるっとヒルクライム。

しかし、ダウンヒル中に本降りの雨に……。ずぶ濡れで温泉宿へ到着することとなった。詳しくはこちらへどうぞ。(↓)

 

3.温泉でゆっくり

今回利用させて頂いた宿は『華乃湯』さん。(↓ 翌朝の写真)

まずは軒先を貸して頂いて、バイクと自分を綺麗にする。チェックインまで余裕はあるので、用意しておいた雑巾を使って丁寧に。

自分も濡れたウェアを脱いだり乾かしたり、いちおう屋内に入れるよう支度をしておく。こういう支度が必要ないから、いつもの野宿スタイルの方が楽でいいんだよなぁ……なんて。(笑)

チェックイン後、バイクを屋内へと保管させて頂いた。

自室まで運ぶことは出来ない様だったが、事前に連絡しておけば使っていない鍵付きの個室をバイク保管用として貸して頂けるらしい。この配慮は本当にありがたい……!!

いつもそうなのかは分からないけど、ロビーからもさほど遠くない位置の部屋を使うことが出来たので、部屋まで持って行くよりも良かったかもしれない。忘れ物をすると面倒なので、荷物を確認してバイクとはここでお別れ。

早速部屋でのんびり……といきたいところだけど、まずはドロドロのウェアを洗う。明日も使う予定なので、これだけはやっておかなくては。

自分もシャワーを浴びつつ、ボディーソープとお湯で手洗いする。良く絞って、さらにバスタオルに挟んで踏んで水気をとったら、部屋干しして完了!夜中には乾いているだろう。

せっかくの旅館なのに、なんだか自分の部屋みたい。(笑)

さて、そうこうしてのんびりしているうちに、日が暮れて旅館の雰囲気になってきた。

う~ん、この感じ。なかなか良いな。

贅沢に部屋風呂付に泊まったので、ダラダラと温泉タイム。

走った身体に温泉が染みわたる……!

もうこの心地よさは、言葉にすることが野暮なのかも知れない。そんな空間だ。

流れるお湯は、源泉かけ流し。客室露天風呂は自分で湯船にお湯をためる形式の旅館も多いんだけど、ここは源泉のまま流れっぱなしのお湯貼りっぱなし。なにこれ凄い。(笑)

何だろう、ちょっとゆるポタ過ぎて疲労感が足りていなかったろうか?この温泉にはあと200~300㎞くらい走って、搾りかすも出なくなってから浸っていたい気がしてしまう僕である。

写真を整理して、お酒飲んで、温泉入って……。これぞ幸せの無限ループ。

つい最近カメラを使い出して、今回初めてツーリングに持ってきたけど、こういう空き時間も楽しめる意味でも面白い存在だと思った。

 

4.秋保大滝を回って帰宅

翌朝、のんびり起きて支度する。今日は適当に家に帰るだけなので、なにも焦ることはない。

せっかくなので、温泉近くの観光名所『秋保大滝(あきうおおたき)』に行ってみた。滝には詳しくないけど、どうやら「日本三大名瀑」にかぞえられる名瀑らしい。

駐車場からは少し森の中を歩く。カーボンソールのSPDシューズで歩くのはちょっときついけど、登山道ほど荒れてはいないから慎重に歩けば大丈夫だ。

昨日の雨でしっとりとした雰囲気の森。ここも緑が美しい。

程なくして展望台に到着……うん、凄い流量。周りの木々が生い茂っていて全体像が見にくかったけど、それでも水の勢いの強さが伝わってくるようだった。

今度は滝の下側に回ってみる。

こちらも森の中を歩く。よく人が通るからかしっかり踏み固められていて、観光地らしく気楽に歩けた。

長めの階段を下りていくと、滝つぼ側に到着。

下から見るとこんな感じ。風向きの影響もあってか、滝からの水しぶきが凄い。瞬く間にびしょびしょになる。(笑)

写真よりも圧倒的に迫力があるんだけど、それをお伝え出来なくて申し訳ない。立ち寄った際は是非。

せっかく一眼レフを手に入れたので、水を流す撮り方もやってみたり。素人が見まねで適当にやっただけでも、なんかそれっぽくなるからカメラも面白い。一日中遊んでいられる気がする。

手持ちだと絶対ぶれちゃうし、やっぱり三脚は必須だなぁと実感……。自転車と同じく、やりたいことが明確になってくると、どんどん揃えたい機材も出てくる。カメラ沼も底が深い。(笑)

なんだかんだ、滝よりも周りの森の方が好きな僕である。(笑)

 

一通り満喫したら、あとは家まで帰るだけ。

パッキングの確認を済ませて自宅までの道を流す。この辺りは慣れているけれど、家につくまでがツーリングと安全に。

身体の調子がイマイチなのがもどかしいけど、今回も相棒は気持ちの良い走りをしてくれた。いろいろ研究してきたパッキングも調子が良く、もっとヘビーな走りをするときにも役立てることが出来そうだ。

昨日の二口林道は楽しかったし、温泉でゆっくりリフレッシュもできた。安全に終われたことに感謝し、また次も楽しいことをしよう。

おわり

【前編はこちら】

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