ツーリング記

山形ぐるっと300㎞!Twitterのフォロワーさんと行くゆるぽたフォトライド(後編)

Twitterのフォロワーさんである「りっけい」さんとのフォトライド。山形で合流した僕らは、月山を越え晴天の日本海へとたどり着いた。

ここからは酒田市を抜けて山をぐるっと回り再びスタート地点を目指す。ご一緒する250㎞の道程は、まだ半分を残している……。(前編はこちら

<目次>
1.りっけいさんダウン!?
2.鳥海山と峠越え
3.快走ナイトライド!
4.ずぶ濡れ帰宅

1.りっけいさんダウン!?

青空の日本海に興奮したのもつかの間、風向きはちょうど僕らの進行方向へと変化していき、進路を変えてもずっと向かい風。あれ?ここまで150㎞くらいずっと向かい風じゃ……?

道案内と称してりっけいさんがかなり先頭を引いてくれていたので、流石のりっけいさんにも疲労が見えてきた。

一方僕はりっけいさんを風よけにして脚を休めていたので、タイミングを見て先頭を交代し引いていく。後ろに人が付いていると先頭は空気抵抗が5%くらい楽に走れること、タイヤの転がりが軽いことで、普段よりサイコンの表示が数㎞/hは上がっている。

ここでちょっと僕がやらかしたのは、勢い余って踏み過ぎていたこと。グループライドの経験が少ないから……というのは言い訳で、テンション高めで「楽しいな~」と踏んでいたら、インターバルの掛かる細かいアップダウンや信号でりっけいさんをちぎってしまっていたらしい。

登りの手前でりっけいさんダウン(後から聞けば睡眠不足もあったらしい)長い間引いてくれてありがとうございます。本当に失礼しました……。(笑)

 

 

2.鳥海山と峠越え

酒田市に到着し、名峰:鳥海山が見えてきた。海沿いに聳えるその姿は、やはり大きなインパクトがある。ずーっと続く田んぼの平原に、どっしりと広がる巨大な壁のよう。

山頂部分は雲に覆われて見えないことが多いんだけど、この日はタイミングよく雲が切れてくれた。

これには思わず2人とも興奮する。わき道に入ってまたお互いに写真撮影。そうそう、忘れかけていたけどこれは「ゆるぽたフォトライド」だった。(笑)

りっけいさんはライダーの切り取り方が上手い。画角や構図をいろいろ変えて、雰囲気のあるいい画をたくさん撮ってくれる。カメラの話もいろいろ伺えて、「なるほどそう撮るのか」と一つ一つが勉強になった。先日のマサキさんといいりっけいさんといい、カメラに詳しい方と走れると、いろいろ凄く参考になる。

一通り写真を撮って遊んだら、再び峠を越えて内陸部を目指す。

R344はこの間の鳥海山のSea To Summitライドでも帰路に使った道だ。車が少なく、斜度も緩やかで走りやすい。好きな道だな~と思っていたところ、りっけいさんもお気に入りの峠だそうで。趣味が合うとなんか嬉しい。

段々と日が暮れてくる峠を、二人で淡々と回す。夕暮れの峠も雰囲気があって良いもんだ。

「下りまだですかねぇ」と言うりっけいさんに対し、先週通った僕は「このカーブの先下りだったと思うんですよねえ~」とか言うが、実際はまだまだ登り。記憶が適当だったせいで、この『下り詐欺』を4~5回は繰り返してしまった。りっけいさんが「あれれ~おかしいなぁ~」と詰めてくる。仕方ないので、コーナーの度ギアを1枚ずつ上げてペースアップし実質下りということにした。(笑)

 

 

3.快走ナイトライド!

長い山間部を抜け、R13のある山形の中央ラインに戻ってきた。

日が落ちてからりっけいさんのパワーが復活し、再びいいペースで先頭を引いてくれる。

りっけいさんは僕の事を散々パワー系だとか豪脚だとかいうけど、タレた僕をすっと抜いたかと思えば『やっぱり30㎞/hならいくらでも走れますわ~♪』とか言いながら、実際に走行距離が200㎞を越えても悠々とペースをキープするんだから怖い。僕とタイプは違えど、間違いなく猫の皮を被ったキャノンボーラーだ。

30㎞/hで引いてくれると、後ろの僕は100Wくらいで済む計算になる。この100Wというのがポイントで、僕のFTPだと100Wは「回復走」といって、血行が良くなり疲労回復に役立つパワー。

そのおかげで走っているのに回復していくような不思議な感覚があって、超快適なナイトライドだった。りっけいさんの走りに安心感があるというのも、もちろん凄く大きい。

そしてゴール!!

結局ラスト60㎞くらいはりっけいさんが特急列車となりスイスイ引いてくれた。普段の250㎞よりも疲労感が少ないのは間違いなく引いていただいたおかげだろう。

りっけいさんにはお見送りにお土産まで頂いてしまって、本当に至れり尽くせり……。りっけいさん、人が良すぎませんか?汗 今日1日、本当にありがとうございましたー!!

 

4.ずぶ濡れ帰宅

さて、ここからは仙台まで65㎞の一人旅。時間も遅くなったので、車の少ない国道を流して自宅まで走る。

――と、ポツポツと雨が降ってきたと思ったら、いよいよ本降りになってしまった。急いでカメラを防水処理し、自分はハードシェル(雪山用の分厚い防水ジャケット)を着込む。

山形では1日晴れで暑かったので、防水装備もハードシェルもただの荷物かと嘆いていたけど、最後にしっかり役目を果たしてくれた。一眼レフは非防水だから濡れたら終わりだし、気温15度でレインウェア無しのダウンヒルは耐えられない。持ってきて本当に良かった……!!

雨の夜の峠なので、スピーディーかつ慎重に。タイヤのトラクションを感じながら、適度なギアで回しつつ、路面をよく見てマンホールやギャップを避ける。峠にしてはかなり難易度が低いものの、今日で一番集中して走った。

山形に居るときはのんびり夜景でも見て帰ろうかと思ってたけど、雨だったのでさっさと帰宅。合計312㎞、獲得標高2,496m。グロスはちょうど16時間くらい。

雨に打たれたけど装備があって辛くなかったし、りっけいさんのお陰で楽しいゆるぽたフォトライドとなった。りっけいさん、本当にありがとうございました!!

おわり

このライドのりっけいさん視点はこちら!かなり違った見え方かも……?(笑)

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