ツーリング記

「櫛ヶ峰」登山と「磐梯吾妻スカイライン」ヒルクラ!福島キャンプツーリング&登山(後編)

Twitterのフォロワーさんとのキャンプツーリング、2日目の今日は磐梯山のバリエーションルートである櫛ヶ峰の登山と、磐梯吾妻スカイラインのヒルクライムがメインだ。

天気予報はイマイチだが、先行きやいかに。

<目次>
1.櫛ヶ峰登山
2.五色沼を駆け抜ける
3.濃霧の磐梯吾妻スカイライン
4.ツーリング終了!

1.櫛ヶ峰登山

日の出前、寝静まったキャンプ場で暗がりのなか目を覚まし、必要装備を持ってキャンプ場を後にする。周りのキャンパーを起こさないようにこっそりと。

昨晩は更に冷え込んだのだろうか、気温はぐっと低い。ひんやりとした朝の風が肺に流れ込む。

 

今日1発目の山場は、磐梯山につらなるバリエーションルート『櫛ヶ峰』への登山だ。バリエーションルートと言うのは通常の登山道よりも難易度が高いルートで、危険個所や変化に富んだ地形のあるコースのこと。

最寄りのコンビニで朝食と補給を済ませ、登山口までロードバイクでアクセスする。

オフロードではあるけれど、車も通るためか路面は締まっていて比較的走りやすい。細いタイヤのため、リアがスリップしない様に重心とトラクションに気を遣いながらテンポよく踏んでいく。じわじわと高度を上げていき、身体も温まる。

ヒルクライムをするうち、東の空も明るくなってきた。やはり天気は曇りだろうけど、山頂の方にガスがかかっていないので一安心。

登山口に到着したら、ザックにパッキングを済ませて登山スタート。二人ともトレラン装備なので軽快で、歩きやすい序盤の登山道をサクサクと進む。コースタイムは6~7時間程とそれなりの長さだけど、この装備なら特に負担はないだろう。

開けた場所に出たところで、今日登っていく稜線が見えた。「あの沢を経由して尾根に出るんですかね~」と地図と地形を確認。それにしても厳つい稜線だ、バリエーションルートたる理由が良く分かる。

森の中を急登していき、一気に標高をアップ。鉄柵の区間を抜けると……

稜線に出たっ!!

分岐から見る磐梯山。この角度からは初めて見たけど、岩がゴツゴツとしたこの姿はカッコいいなぁ。

僕らが登る櫛ヶ峰はこの磐梯山の反対側。

うーん、なかなかの登り。

斜度そのものよりも、浮石と砂が多いのが危険だ。崖側に滑落してしまったら助からないし、落石の危険性も相当高い。お互いの登るラインに気をつけながら、慎重に進んでいく。

磐梯山に続く稜線を背に登る。危険と裏腹に画になる場所だ。

いやぁ、良い眺めだ。

去年違うルートから磐梯山に上ったときは単調な登山道だと思っていたけど、このルートは面白い。ガレた急登に、稜線を伝う踏み跡、荒々しい岩面、眼下の五色沼、遠くに連なる福島の山々……。

櫛ヶ峰の頂上を踏んだら、磐梯山の方へと巻いて下山。こういう道は登るより下る方が危険なので、より一層気を付ける。にしても、この眺めを見ながらの山歩きは気持ちの良いもんだ。思わず次々とシャッターを切ってしまう。

先ほどの分岐まで戻ったところで、休憩しつつ撮り合いして遊んだり。

ここからは稜線を伝って磐梯山の方へ進む。写真を撮りまくっていたせいで時間が押してしまい、磐梯山の山頂は踏まずに手前の分岐まで進んで下山した。

それでも、いい山行が出来て2人とも満足。

 

2.五色沼を駆け抜ける

キャンプ場へ戻り撤収作業をして、五色沼から磐梯吾妻スカイラインを目指す。

五色沼の辺りは程よいアップダウンがある綺麗な道で、森を抜けたり沼の横を通ったり、変化があって飽きない道だった。

下りの惰性で登れるし、コーナーも程よいのでスピーディーに流れるように。この駆け抜ける感覚はロードバイクの醍醐味の1つだと思う。

予報に反して青空も見え始め、これは磐梯吾妻スカイラインへの期待も高まる。

道中、峠の茶屋で一休み。。僕1人だと間違いなくスルーしてしまうところ、マサキさんの提案で店内へ。お土産からご飯まで、予想外に豊富な店内だった。

補給の足しにと笹団子を頂く。

うーん美味しい。ライド中の身体に程よい甘さが染みわたる。

どうも笹団子は地方ごとに味や見た目が違うらしく、これは福島の笹団子。お隣の新潟ではもっと緑が濃いんだとか。その地元トークに共感しているマサキさんのツーリング経験がまた凄い。

 

3.濃霧の磐梯吾妻スカイライン

笹団子を頂いたのち、いよいよ最後の山場「磐梯吾妻スカイライン」へ。標高1,600mまで一気に駆け上がる。

九十九折を越えていくたび、どんどん高度感が増してくる。

そうそう、木々が低く、雲が近くなるこの感じ――。

そして最高点に到達!

いよいよこの先が浄土平だが――

うん、真っ白。(笑)

マサキさんも楽しみにしていただけに残念。。やっぱり午前中に来るのが正解だったのだろうか。まあ、天気だけは仕方がない。

因みに、晴れだと(↑)の様な景色がみられる。本当に異世界感が凄いので、まだ見ていない方は流し読みでいいから記事内の画像をご覧いただきたい。

真っ白な中に居ても仕方がないので、ゴールの福島駅へ下っていく。すると更に霧が濃くなっていき……

凄い、何この空気感……。

橋の上で周りが真っ白だと、川の音は聞こえるけど自分のいる高さすら分からない。先へ続く一本道、上下左右が真っ白で、位置感覚や方向感覚が狂う。少し離れるとお互いの位置が分からなくなる程で、文字通り霧の奥へと吸い込まれていくようだ。

浄土平の異世界を求めて走ってきたけど、ひょっとするとこの霧の世界の方が異世界感が強いのかも知れない。

 

4.ツーリング終了!

霧のダウンヒルを無事に終え、福島駅へひとっ飛び。予定通りの時間に到着し、ツーリングが終了となった。

2日間で、登山やら担ぎやら諸々含めて181㎞/獲得3,785m。

キャンプ・ヒルクライム・登山・グラベル・カメラ……etc.と盛りだくさんな休日となった。強度はそこそこで身体は平気なのに、遊びが目まぐるしすぎて脳の方が付いてきてない感じ。いつもとは違うが、これまた心地よい疲労感に包まれて帰りの電車に揺られていた。

ご一緒してくださったマサキさん、ありがとうございました!

おわり

【前編はこちら】

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