メンテナンス

固着したステンレスネジを電動ドリルで破壊してみた(ロードバイクのディレイラーハンガー交換)

固着してしまったネジを外す方法はいろいろあるが、その最終手段が「ネジをドリルで破壊する」だ。

とある自転車パーツ(ディレイラーハンガー)のステンレス製ネジが固着してしまい。どうしようもなくなったので、家にあった電動ドリルでねじを破壊し解決してみた。

僕は金属加工においてただの素人だが、結果上手くいったので参考までにブログに残しておこうと思う。

<目次>
1.固着の状況
2.使った道具
3.ドリルで破壊

1.固着の状況

今回ドリルで破壊するねじは、自転車のフレームに付いている小さなネジ。ディレイラーハンガーというパーツをフレームに固定するためのネジだが、長期間の汗により固着、ネジも完全に舐めてしまった。

本来ならば、ネジを完全に舐めてしまう前にインパクトドライバー等を使うのが定石だが、自転車のフレームは繊細なので大きな衝撃は加えられない。

どうしてもネジ止めされたディレイラーハンガーを交換する必要があったので、古いディレイラーハンガーを力技で破壊したのち、残ったネジを電動ドリルで破壊することにした。

残ったネジはこんな感じ。ネジ山は既に破壊しておいたディレイラーハンガー側に切られているので、フレーム側に固着したネジが残っているのみだ。

ネジはステンレス製の皿キャップ。六角レンチ2.5㎜で回すやつ(皿キャップM4サイズ?)。

裏側から見るとこんな感じ。

 

2.使った道具

ネジを破壊するにあたって使用したのは、家の倉庫にあった家庭用電動ドリル。その他必要なものは追加購入。

使用した道具

・家庭用電動ドリル

・鉄工用ドリル(2㎜)

・ステンレス用ドリルオイル

・保護メガネ&マスク

 

電動ドリルは普通の家庭用で、木工10㎜、鉄工5㎜の穴あけ能力。鉄工用ドリルはとりあえず2㎜のものを買ってみた。

そして、どうやら鉄鋼に穴をあける際にはドリルオイルがあると良いらしいので、専用のドリルオイルも買っておいた。ググったところ、普通の鉄でも穴あけはそれなりに大変らしいが、ステンレスは熱伝導率が低い関係でドリルが焼けやすく、さらに穴あけが困難だそう。そのドリル焼けを防止してくれるのがこのドリルオイルという訳。

購入したものはこちら(↓)

 

3.ドリルで破壊

*素人作業なので、何か間違いがあるかも知れない。悪しからず…。

道具をそろえたら、ネジの破壊開始。保護メガネとマスクを付けるのも忘れずに。

まずはドリルオイルを穴をあける辺りに垂らず。ネジも小さいし、ドリルオイルは殆ど消費することなく終わりそうだ。

早速ネジを削っていく。ドリルを強い力で押し付けながら、数回転に分けて少しずつ…。結構細かい削りカス=金属片が飛び散るので、掃除のしやすい環境で作業するのも大切そうだ。

順調に穴をあけていくと、ネジの頭部分が取れた。

案外簡単かと思いきや、大変だったのがここから。ネジの頭が取れた部分が斜めにねじ切れてしまって、ドリルを直角に当てることが出来なくなってしまったのだ。仕方なくそのまま削り進めるも、ドリルの刃が折れてしまった。うーん、どうしたものか…。

ネジはあと1~2㎜で貫通しそうだったので、ダメもとで先が欠けたドリルでねじを押し付けてみると…抜けた!!

 

 

無事に固着したネジの破壊が完了。これでやっとパーツの交換ができる。

ドリルの刃は折れてしまったけど、何とか役目を果たしてくれた。ネジの頭が飛んでしまうと面倒なので、出来ればネジ軸に対してもっと小さいサイズのドリルを使用すると良いかも知れない。。

今回初めて金属に穴あけ作業をしたが、無事に成功してくれて良かった。僕は全くの素人なので同じ結果になる保証は出来ないが、固着したネジに悩む方の参考になれば幸いだ。

おわり

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