メンテナンス

ダズル迷彩ペイントをMTB用の泥除けにマッキーでやってみた

知る人ぞ知る(?)迷彩柄の一つに、「ダズル迷彩」というものがある。

その見た目の奇抜さからファッション系に取り入れられることも多く、僕的には結構好きな柄だ。そのダズル迷彩を、自転車にも取り入れられないかなぁと思い、今回はMTB用の泥除けにダズル迷彩をマッキーでペイントしてみた。

<目次>
1.用意するもの
2.いざペイント開始!
3.完成
4.まとめ

1.用意するもの

ダズル迷彩のカスタムペイントをするなら、おそらくカッティングシートやマスキングテープを用いて、スプレー塗装するのが一般的だと思う。面積が広い場合はその方が合理的だ。しかし、今回は思いつきと勢いでやってみているので、手元にあるものだけを用いてダズル迷彩に挑戦してみる。残念ながら白のスプレー缶は我が家にはない。(笑)

そこで、前回フレームにマッキーアートでペイントしたときの( ↓ )白い油性ペンを使ってダズル迷彩のペイントに挑戦することに。

用意したものはこちら。

用意したもの

・白い油性ペン

・定規/三角定規(写真にないけど)

・マスキングテープ

・クリアコート

 

前述したとおり家にあったものだけなので、これだけ。全部買いそろえても数百円だろうか?

まあ遊びでやるだけなので、クオリティーはさておき楽しんでやってみる。

 

2.いざペイント開始!

さあ、いざペイント開始!迷彩パターンは結構幾何学的で精密な繰り返しが用いられていることが多いけれど、ダズル迷彩は細かいことを気にしなくてもそれっぽくなるのでOK(もしダズル迷彩にもルールがあるなら、マニアの方すみません…)

ダズル迷彩を書くには、①まずは大まかなブロックに区切りをつけ、②区切りの中で縞模様を書いていく、という流れ。

①まずはこんな感じにマスキングテープで区切って…

三角定規でだいたい等間隔に線を引いていく。今回僕は等間隔かつ平行に線を引いていったけど、ダズル迷彩で検索すると縞模様が並行でなかったり不規則なものもあったので、そんなに厳密にならなくても良さそうだ。その辺もセンスの見せ所かも?

ひたすら区切って、平行線を引いて…というのを繰り返していく。

偶に油性ペンのインクが定規について伸びてしまったり、変な場所にインクが付いてしまったりするけど、まあ細かいことは気にしない。近くでまじまじと見ない限り分からないし。こういう自己満足塗装は楽しんでやるのが一番。

リアの泥除けが終わったら、フロントサス用の泥除けも同様にペイントしていく。

そんなに難しいペイントじゃないものの、単純作業で疲れてくるので、こういうのはお酒を飲んで好きな音楽をかけながら…。そのくらいの適当さが良い。(笑)

もちろん飲み過ぎると手元が狂うので、飲酒量はほどほどに。

通常のダズル迷彩は白黒の2色のみだけど、今回はバイクの刺し色である黄色も併せて入れてみることした。使っているのは同じ油性ペンの黄色。ポイントのみマスキングして、白の上から黄色を塗り重ねていく。

ペイントが一通り終わったら、最後にクリア塗装をしてペイントを保護する。別にそのままでも油性ペンは簡単には取れないけど、MTBはドロドロになるし洗剤やパーツクリーナーでたくさん洗車するので保護が必要。

使ったのはアサヒペンの水性スプレー(マットクリア)これもフレームペイントの時に使った残りで、油性ペンのペイントを溶かすことなく保護できる。油性クリアとの比較はこちらの生地でしているので、良ければどうぞ。

 

3.完成

クリアを重ね塗りしたら…完成!!

うんうん、いい感じ!!

もちろんよく見たら粗はあるけど、素人の思い付きペイントにしては上出来じゃないだろうか?早速バイクに装着してみる。

全体的にはこんなバランス。

フロントはこんな感じ。

リアはこう。

うん、なかなかイメージ通りに仕上がった。真っ黒のフレームで面白みがないなぁと思っていたので、ダズル迷彩がいいアクセントになってくれている。ばらしてフレームを塗装するとなると大がかりだけど、こういう手軽なカスタムペイントの仕方もいいんじゃないかな?

 

4.まとめ

以上、MTBの泥除けをダズル迷彩にした過程をご紹介してみた。MTBの見た目のカスタムに悩んでいる方や、ダズル迷彩のペイントをしたい方の参考になれば幸いだ。

ダズル迷彩はかなり個性的な模様なので好みはハッキリ分かれてしまうと思うけど、好きな人は好きなので気軽に取り入れてみてもいいんじゃ?と思ったり。

Twitterでも反応は分かれたけど、賛同してくれる方も多い?ダズル迷彩、好きな方は是非取り入れて遊んでみましょう!(笑)

おわり

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