ツーリング記

【冬山+自転車】1月の岩手山に自転車で行ってきた~帰宅ナイトライド編~

無事に初の岩手山登頂を果たした僕(前回)。ここからは自転車モードに切り替えて、盛岡→仙台の200㎞ナイトライドのスタートだ。

果たして登山で疲れた体で、200㎞走り切ることが出来るのか…?

<目次>
1.ザックを送っていざ出発
2.疲労に耐え兼ね休憩
3.星空と凍り付くボトル
4.仙台へゴール!

1.ザックを送っていざ出発

まずはご飯を済ませ、役目を終えた登山用ザックを自宅へ送る。ザックを背負ったままでも自転車に乗れないことはないけど、僕は肩・腰が痛くなるからなるべく避けたい派だ。何より乗っていて楽しくない。

今回利用したのはヤマト運輸の巣子営業所。

馬返しのデポ地からこの営業所まではザックを背負って走り、梱包したのちに発送する作戦だ。営業所までの道のりは約10㎞の緩い下りだったので、重たいザックを背負いながらでも何とかなった。

ヤマト運輸の場合、登山ザックの様な大きなもの(160サイズ以上)でも「ヤマト便」で送れる。たしか送料は2,000円くらいだった。営業所の方曰く、ザックをそのままは厳しいが何かしら養生してあればOKとのこと。

僕は営業所で売っているカバーを購入しようと思いザックをそのまま持っていったが、サイズが合うカバーが無いらしく営業所のエアキャップを使わせて頂いた。養生が予定より万全になり、こちらとしては有難い限り。

街乗り用バイクでチャレンジ

余計なものは全部ザックに詰めて送ったので、装備はこれだけ。

バイクはBrand-XのRD-01、多少の雪でも走れるように32cのブロックタイヤCG-CXを履かせている。普段の通学バイクでもロングライドをしてみたかったので、敢えてこのチョイスにした。

路面はドライ

さて、背中が軽くなったところでスタート!

ルートは主にR4、距離は盛岡仙台の自宅までの約200km。登山後で疲れてはいるが、獲得標高が1,000m以下という超フラットコースなので何とかなるだろう。

現在時刻は17:00、気温は0℃くらい。これからもっと冷え込むのだろうか。路面環境は予想以上に快適で、路肩や歩道には雪が残っているけど車道は基本的にドライだった。多少の雪なら走れるとはいえ、安全性を考えると乾いているに越したことはない。

 

2.疲労に耐え兼ね休憩…

登山終了時の疲労感を自転車で例えると、200㎞超の山岳コースを強度高めで走った感じ。スタート時点で既に全身がバキバキなので、ストレッチを挟みながらゆっくりと体を温めていく。

かれこれ9時間くらい荷物を背負って歩いていたせいか、自転車の「楽に進む感」が半端じゃなくて驚いた。なんだか数カ月ぶりに自転車に乗ったみたいな感触だ。(笑)

普段に比べて全然スピードが出ず、良くて平坦を25㎞/hくらい。まぁ仕方ない、タイムは気にせずのんびり走ろう。

本当は一気に100㎞くらい走って県境まで行こうと思ってたんだけど…想像以上に疲労感が蓄積&お腹がすいたので、堪らず60㎞地点の北上で休憩。いつもより距離に対して時間がかかっているせいもあり、休憩のタイミング計算がズレる。

筋肉の疲労は、既に300~400㎞走ったかのようだ…。

ドリアがすぐ冷める

外は氷点下になってきたものの、冬山用のウエアなので寒さは感じない。コンビニの前でゆっくり夜ご飯。

幸いなのは、眠気が全くなく胃腸も状態が良いこと。どんなに脚が疲れていても、内臓の代謝に問題がなければ走り続けられる。あとは筋肉が炎症で痛まないように注意し、ストレッチを欠かさなければOKだ。

 

3.星空と凍り付くボトル

年始休みで交通量が気がかりだったけど、21:00を過ぎてからは車がかなり減った。ここからはナイトライドらしい、快適サイクリングを楽しめそう。

スマホじゃ星が映らない…残念

程なくして宮城県に突入。残りは90㎞ほど。

だんだんと雲が晴れてきて、ふと空を見上げると綺麗な星空が広がっていた。国道でも車がいなければ真っ暗なので、星が結構綺麗に見える。気温が低くて空気が澄んでいるお陰もあるかも知れない。「6合目の登りは辛かったなぁ」「登頂出来て良かったな」と、昼までの登山を思い返す。雪山の余韻に浸りながら、星を眺めてクランクを回すこの時間…すごく贅沢だ。

気温表示はずっとマイナス

気温もだんだん下がっているらしく、道路の気温表示が常に氷点下になった。

もっと寒いところでもOKなウエアだから僕は全然寒くないんだけど、ボトルの方が耐えられなかったらしい。なんかシャカシャカいうな~と思っていたら水が凍って飲めなくなった。

完全に凍ってる…

次のコンビニ休憩で、お湯を頂いて氷を解かす。ポットが常備されているコンビニのありがたみ…。冬場で水の消費が少ないのも助かった。面倒で普通のサイクルボトルにしちゃったけど、やっぱりちゃんとした水筒を持ってくるべきだったかな。

 

4.仙台へゴール!

宮城県に入ると、栗原・大崎・富谷と通過していく。

大崎の辺りからまた天気は崩れだし、雪が舞う場面もあった。氷点下なのでスリップに気を付けて走る。

雪もちらついた

この辺りからは何度も通ったことがある道なので、何も考えなくても勝手に自宅まで着ける。

そういえば僕が初めて1日200㎞走ったのも、この盛岡→仙台だったなぁなんて懐かしくなった。確か雨の日で、ホームセンターの2,000円のカッパを着て走っていた。ゴールの仙台近くで2回もパンクして、泣きそうになりながら修理していたのを覚えている。今回走りながら、その修理した小屋を見つけて思い出に浸ったり…。

あれから数年しか経っていないけど、遠い昔のことのように感じる。はじめはキャリアをつけて走っていたっけ。

思い出に浸っていたらいつの間にか家の前にいた。あの日も満身創痍でゴールしたが、今日もまた全身ボロボロだ。

03 : 45、自宅到着。

経過時間は10h46m。今の僕の感覚からすると遅いが、当時の僕よりは3時間くらい速い。あの頃より少しは成長できたかな?

今回はbrand-Xのバイクで初めてのロングライドだったけど、「気持ち良いバイク」ではないものの走れなくはなかった。15,000円のフレームセットと考えると十分コスパが良い。

これにて冬季岩手山登山&帰宅ライドがすべて終了。登山開始からの行動時間は20時間くらい。単独雪山だからいつもより緊張感のある遊びだったけど、登山に自転車に、思い切り満喫することが出来た。今日も無事に家に帰れたことに感謝して、次も楽しい遊びをしよう。

おわり

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