メンテナンス

汗対策を怠り悲惨な状態に…。ローラ用バイクのメンテナンス

僕はZwiftを使いながら、かれこれ2年くらいローラーをしている。

ローラーを続けるにあたり、無視できないのが「汗問題」だ。長期間のローラー使用でバイクが悲惨なことになってしまったので、その実態をお届けしたい。

<目次>
1. 使用環境
2. ハンドルまわり
3. ボルトの錆
4. ワイヤー・FD固着
5. リアエンド半壊
6. 汗対策とまめなメンテを

1. 使用環境

まずは簡単に使用環境をご紹介。題材になるのは初代ロードバイクのGiant Defy3。所謂エントリーアルミロードだ。使用ローラーはミノウラLR760というタイヤドライブの固定ローラー。

ローラー歴は2年くらいと言っても、それほど高頻度に使っている訳でもない。基本週に3日くらい、家にいなかったりやる気が出なかったりで乗らなかった期間もあるから、平均すると週2日程度だろうか。目安までに、Zwiftの累積距離は5,400kmくらいである。

肝心の掃除は、ローラー後に軽く拭き掃除をするくらいで、隅々までのメンテナンスは数ヶ月に1度くらいしかしていなかった。この面倒くさがりが被害を拡大することにもなってしまった…。

 

2.ハンドルまわり

まず影響がみられたのがハンドル周り。ここが一番汗が垂れる場所なので、劣化が激しかった。

最近までバーテープを巻いたまま使っていたから分からなかったけど、ブラケットカバーの内側&バーテープの裏側がとんでもないことになっていた。(ちょっと汚い画像です。以下3枚閲覧注意かもしれません)

ブラケット下が…うわぁ…。

バーテープの下のおぞましい光景…。

ローラーで汗が染みた後に作業したせいで余計に酷い。汗の塩とハンドルの腐食とバーテープの糊が混ざってとんでもないことに。

乾きが遅い部分はカビのようなものが生えていたし、その下側は一部アルミが腐食してしまっていた。この白いやつはどんなに拭いても取れない…。長期間汗≒塩水漬けになっていたと考えると、まあ確かにそうなるかも知れない。

管理を怠っていたことを深く反省。これを発見してからバーテープは巻かずに使用することにした。

 

3.ボルトの錆

ローラーを始めた頃から顕著になったのはボルトの錆。ボトルケージのボルトとか、ハンドル周りのボルトが半端じゃなくさびた。

ホームセンターでステンレスのボルトを購入し、各所を交換。気が付いたときには錆でボルトが回せないという状況になると最悪なので、さっさと交換しておいた方がいい。

 

4.ワイヤー・FD固着

汗の影響はボルトのみならず、変則系にも影響を及ぼした。ワイヤーも徐々に錆てきて、ほとんど使わないフロントディレイラーが汗で固着して動かなくなった。

とりあえずワイヤー交換し、掃除してオイルを指しながら手でほぐしたら何とか動くようにはなった。だけどFDの動きは渋いし、調整ボルトが完全に錆てしまっているのでほぼ死んだようなもの…。普通のドライバーで回せなくもなさそうだけど、固着もしているから即舐めて終わりそう。このバイクで使う限りはここはいじらないから大丈夫だけど、勿体ないことをした。

ただ現実問題、この場所に降りかかる汗を抑える手段がないし、毎回隅々まで掃除するのも大変だし…。はじめからFDは外してしまうか、グリスを塗りたくって保護するくらいしか思いつかない。

因みにブレーキ関連は劣化させるだけなので、1年ほど前からワイヤーを含めすべて取り去ってしまっている。

 

5.リアエンド半壊

ここまではパーツ交換で何とかなる範囲だったけど、バイクにとって致命的なダメージも生じてしまった。

僕の使っているミノウラLR760というローラーでは、リアエンドをローラーに固定するために専用クイックリリースを使用する。この専用クイックリリースが悪くて、使っているうちに緩んできてしまう。

ローラーを漕ぐだけなら多少緩んでも問題なかったけど、実はフレームのリアエンドに致命的な損傷を与えていた。クイックが緩んだまま使い続けてしまったために、ハブシャフトがフレーム内側を削り、リアエンドが広がってしまったのだ。

これにより、クイックが少しでも緩むとホイール右側がチェーンに引っ張られて前にずれ、ホイールがフレームに対して斜めになってチェーンステーにタイヤが擦るようになってしまった。

ここもかなり錆が出てた

これでは使い物にならないので、クイックリリースをスキュワーに交換。これならローラーへの固定も一応出来るし、固定力が増すのでホイールがズレることがなくなった。はじめはスキュワーにすればいいというアイディアが思いつかず、もっと早く交換していれば…と後悔。

 

6.汗対策とメンテを…

ここまで読んでくださった方には言うまでもないと思うけど、汗によるバイクへのダメージはかなり大きい。メインバイクをローラーにも使おうとしている方には特に気をつけていただきたい。高価なパーツを使っている場合はお財布にも痛手になるし、愛車が傷ついて嬉しい人はいないはず…。

毎回きちんと汗を拭きとるのも大切だし、定期的に分解掃除をしておくのも大事。また、汗をなるべく垂らさない工夫も必要だ。

自慢じゃないが僕は相当な汗っかきで、1時間も回せば床に汗溜まりができるしウエアも靴下まで汗を絞れるくらい…。専用グッズを勧める記事を見かけるけど、僕の汗の量がこの程度の布切れで防げるはずがない。(笑)

いろいろ汗防止グッズは売っているけど、僕はバスタオルをバイクにかけておく方法に落ち着いた。タオルでちまちま拭くより効果が高いので、手っ取り早く対策するならバスタオルはかなりアリだと思う。

おわり

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