キャットアイのリアライトには、バンド式のブラケットのほかにクリップ式のブラケットも付属してくる。(製品によると思うけど) しかしこのクリップ式のブラケット、路面の振動でライトが吹っ飛ぶことがかなり多い。
今回は、キャットアイのリアライトがクリップから落ちないようにする方法をご紹介したい。
<目次> 1.用意するもの 2.作業方法
1.用意するもの
用意するものは細めの結束バンドのみ。タイラップとかインシュロックとかいうあれだ。幅が2㎜くらいなら何でもOK。例えばこんなやつ⇩
本数も1本でいいから、家に余ってるやつなんかでOKだ。
2.作業方法
さて、肝心の落下防止方法だが、文章で説明するのが非常に難しいので写真メインでご紹介したい。結束バンドを、ブラケットの上部の切り抜き~クリップで挟んでいるサドルバック等のベルトを通して、斜めにしめるだけ。
⇧こんな感じ。
⇧サドルバックのベルトも一緒に巻いておくと、クリップ自体が落下することも防げる。
ポイントは締め過ぎず緩すぎないちょうどいい締め付けにすること。緩いと落下防止にならないし、きついと着脱が出来なくなる。最初は緩めにしておいて、徐々に締めていき適度な締め付けに調整してほしい。それによって、勝手にライトorクリップが落ちることを防げるし着脱も出来るようになる。
⇧ライトが走行中の振動で落ちそうになると、こんな感じで結束バンドに引っかかる。これで吹っ飛ぶ事がなくなる。
⇧取り外す時には、こんな風に結束バンドの手前側にライトを持ってくる。
取り外すときに少し苦労するけど、指で結束バンドを押さえつけながら取れば普通に取り外せるはずだ。
OMNIシリーズ補足
ついでに紹介しておくと、このOMNI3(OMNI5)はライトのカバーが走行の振動で吹っ飛ぶ事がある。それは適当な輪ゴムなんかで縛っておけば防げるので、ロングライドやダート走行をする方はやっておくといいと思う。
⇧こんな感じに。
以上、超簡単だけど便利なので、キャットアイのリアライトが走行中に吹っ飛ぶという方は是非。立派な脱落防止措置になります。
おわり