ツーリング記

【MTB】三浦海岸でソロキャン・探検ライド!【バイクパッキング】

MTBを購入してはや1週間。そろそろ近所のオンロードポタリングだけじゃ物足りなくなってきたし、キャンプ欲も限界に。仕方ないので、新車のMTB(紹介はこちら)新装備(OGKの調光サングラスなど)のシェイクダウンもかねてソロキャンライドへと出かけた。

向かう先は三浦半島。せっかくなので三浦半島一周をしながら、面白そうな道は突き詰めてみようという計画だ。さて、装備を整え出発!

<目次>
1.これぞ「バイクパッキング」スタイル!
2.オンロード150kmの道のり
3.小道の先には…?
4.海岸ソロキャンを楽しむ

1.The・バイクパッキング

使ったもの

さて、まずは簡単に装備紹介を。今回のバイクはもちろんNEWバイクのMTB「Avalanche Expert」。

そこに1泊2日のソロキャン装備をバイクパッキングスタイルで詰め込んだ。持っているキャンプ装備はロードバイクでの北海道一周で使ったものとほぼ同じ。U.L.系で固めてあるので、ハードキャンプにはやや物足りないけどバイクパッキングには最適だ。

フロント:Topeakフロントローダーフレーム:Blackburn フレームバックM(当ブログのレビューはこちら*サドル:Blackburn サドルバック*トップチューブ:mont-bellトップチューブバック←これはあんまりお勧めしません…)*ステム横:R250フロントポーチ

 

基本は画像のとおりの場所に、それぞれの荷物を積載した。フロントにはシュラフ、シュラフカバー、レインウエア、リペアツールなど。フレームバックには水と食料。サドルバックにはクッカーやガス、テント類。そのほかのバックに行動食やお菓子という構成。

バイクパッキングの全部乗せ?

これでも積載に十分余裕があるから、両サイドのフォークにもドライバックを積載すればもっとハードなライドにも耐えうるだろう。

なかなかクール

この構成、なんだかインスタとかでよく見る海外のバイクパッキングスタイルに似ているような。そう、このシルエット、僕が一度やってみたかったやつだ!←形から入るやつ笑

2.オンロード150km

探検メインのソロキャンライドといっても、ベースは三浦半島一周なので、自宅からの自走含め往復150km以上の道のりになる。MTBで100km以上のライドは初めてなので、どれだけ走れるのか楽しみだった。

雨でも安心

出発は早朝のまだ暗いうち。雨がふっていたが、MTBの太いタイヤなので走りにとても安心感がある。同じ油圧ディスクでも、タイヤがロード用だとグリップが効かないからかなり注意して走るが、このタイヤだと幾分らくだ。

三浦半島の漁港にて

走ってみて思ったのは、MTBでも意外にイケるということ。重量に関してはもっぱらいつものキャンプツーリングスタイルと変わりないので問題ないし、MTBならではの走行抵抗も懸念していたほどではなかった。

むしろギア比が問題で、トップギアの32-11Tだと平坦~ややくだりで踏み切ってしまう。スピードに乗りたいときに乗れないし、チェーンラインがひどいことになっているので、ドロハン化のときにフロントダブルかチェーンリング拡大も考慮しないといけないな。

名物?マグロと大根

三浦半島の名所?チェックポイント?を回りつつ、見かけたオフロードみたいな小道には積極的に入っていった。ロードバイクじゃ絶対に入らなかった道たちだ。

ここも斜度ハンパない

長距離とはいかないけど、海岸線に続くいい感じの道にめぐり合えたり。

これは楽しい!そして絵になる!!やっぱりMTBには自然が似合う。

探検探検…

三浦半島には、こういう地図に載っていない道が結構ある。そんなに長い距離じゃないけど、斜度がものすごいのであぞぶには楽しい。

*小道には「私有地につき立ち入り禁止」などの看板がある場所も多かったので注意が必要だ。

 

3.小道の先には…?

いくつもの小道を探検し、とある場所で凄くいい海岸線を発見!

立ち入り禁止でもないし、近くにいた地元の方と話てみると遊び場として多くの人に利用されている場所のようだった。看板の注意事項も「密漁禁止」のみ。ここなら休んでいってもよさそうだ!

浜辺で一息…

砂地を乗るのは厳しそうだけど、岩場なら走れないこともない。愛車を眺めつつ一息ついたら、さらに海岸線の奥地へと探検開始!

うーんカッコいい!!

海×MTB。

この絵かっこよすぎるぞ!!写真を撮りつつ、奥へ奥へと進んでいった。

洞窟もあった。

どんどん探検感が増していく。

これはロードバイクじゃなせなかった技だ。MTBだとタイヤが太くてよいというのもあるんだけど、BBやチェーンリングが岩にヒットしないから、こういう大きな凸凹のある道を進むのに都合がいい。

うん、もう最高!(走れないけどw)

楽しくて、いろいろな場所に行ってしまった。奥に進んで人気もなくなったので、ここいらでご飯にすることに。

 

4.海岸ソロキャンを楽しむ

今回のメインディッシュのキャンプに移る。眺めのいい岩上に移動…

MTBは押しも楽

今回はキャンプを楽しむのも目的で、クッカーや食料も持ってきているから豪華なご飯だ!

まずはお湯をわかす

まずは主食のα米に使う水を沸かす。お湯を入れて20分で出来上がるので、その間に手前のパスタ(お湯で3分)を食べていったん腹ごしらえし、おかずの料理。

今回のおかずはコンビにで調達した材料で作る野菜炒め。カット野菜とベーコンを炒める簡単料理だが、外で食べるこいつはまた美味い!!味付けは簡単に塩コショウで。香味ペーストとかも簡単で美味しいのでおすすめです。

外で愛車を眺めながら食べる飯。そう、僕はこれがしたかったんだ!!

この眺め、最高。

そして食後のコーヒーを一杯…。うん、もう何も望むまい。

一休みしてから、バック類を外して軽くなった愛車でちょっと遊んでみる。走れる場所は少ないけど、もともと4輪車の轍があった場所でもあるから走れなくはない。

初のライド自撮り

下手糞なのでおっかなびっくり。それでも、岩を越える感覚やサスが効く感じはたまらない!MTBでしか味わえない楽しみだ。ドロハン化するのが惜しくなってきたな…。

食べて遊んで、後は休憩。

この眺め、最高(2度目)

食後のコーヒーの飲んで一息ついたら、シェルターを建てて一休み。中から覗く愛車と海。この眺め、最高…!

そのままのんびりしていたらいつの間にか昼寝をしてしまい、気がつけばあたりは暗くなっていた。空模様も一転し小雨がパラつく具合だったので、シェルターを岩陰に避難。

夜は火を見ると落ち着く

その後あまっていた食材で夕飯作り。

主食は同じくα米で、おかずにはコンビにのおでんセット。おでんも重いけど、5分温めるだけなので超簡単。暗がりにぼんやり浮かぶバーナーの炎を見つめながら、波の音を聞きしばし待つ。

10月も半ばになり一気に冷え込んだので、温かいおでんが身にしみる。潮風に吹かれてのおでんもまた美味しかった。

朝日が昇ってくる畑も畝が綺麗だ

あとは適当にダラダラしつつ仮眠して、交通量が少なくなる深夜になってから撤収・帰路についた。朝日を見ながら帰宅も、夕方も寝ているから清々しい。

ゴリゴリ走らないバイクパッキングは初めてだけど、こういう0.5泊?のゆるキャンライドも良いと発見。新車のMTBでも遊べたし、探検ソロキャンプも楽しめたし。

いいリフレッシュの方法が、またひとつ見つかり大満足のライドだった。

 

おわり

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