ツーリング記

ロードバイク雪道ライド③装備編(-10℃の冬季ビーナスラインを野宿で走った装備一覧)

出発までの準備期間、装備についてあれこれ考えた。

「何を着て、何を持っていくのか?」

「バイクのどこに積載するのか?」

連日のロングライドだから、荷物はなるべく少ない方がいい。持って行って、結局使いませんでしたというのは大きな無駄だ。

しかし、ビーナスライン等厳しい環境で何かが足りないとなってしまったら、もはやどうしようもない。それだけは避けなければならない。

そして、バイクのどこに積載するか、というのも非常に大きなポイントだ。必要なものがすぐに出てこないというのは、一度なら小さなストレスでも、それが積み重なるロングライドでは大きなストレスになる。そしてバイクの重心やバランスも考慮するべきだ。

 

天気予報と過去の天候記録とにらめっこしながら、悩みに悩んだ。

結果、選ばれたのは以下の装備。走り終えた今、ベストではないがベターであったのではないかと思う。

ウエア類

・モンベル:ジオラインM.W. 上下

・モンベル:クリマエアジャケット

・モンベル:フレネイパーカ

・モンベル:アルパインパンツ

・モンベル:メリノウールソックス

・SIDI:SPDシューズ

・パールイズミ:シューズカバー

・モンベル:ジオラインインナーグローブ

・レッケル:グローブ

・MEGABAS:ネックウォーマー

・カステリ:サイクルキャップ

⇒合計:トップス3枚、ボトムス2枚、グローブ2枚、シューズ3枚

 

冬山の画像。グローブとシューズ以外これと同じ。

もはや手足以外は、冬山登山装備そのものだ。走りを重視したら冬用のサイクルジャージも選択肢に上がるが、結局着替えもろくに持てない状況で、一週間近くライドも就寝も同じウエアを着るとなると登山装備の方が都合がいい。

想定しているのは

・気温:-10℃~5℃

・天候:晴、曇り、雪、みぞれ

ライド時、休憩時、就寝時を問わず、基本的にこのウエアを着っぱなしで走り切るつもりでチョイスした。

実際走ってみて、この選択は正解だったと思う。ライド中は上着のチャックの開け閉めとグローブの着脱で体温を調整した。ヒルクライムでは多少暑かったが、気温が低いためチャックを全開にしてインナー一枚の場所を作ってしまえば、そこから体温は急激に下げることが出来た。

汗冷えについても問題なくクリアし、殆ど気にならないレベル。流石は汗冷えが生死に関わる登山用品で、アウターに選んだハードシェルはダウンヒルの冷気を完全にシャットアウトしてくれるし、インナーは素早く汗を吸収し放出してくれた。

快適すぎて、僕はもうこの装備を手放すことはできないだろう。「雪山なんて行かないよ」って方も、インナーのジオラインだけは、買ってそんなしないと思う。

因みにこの着方は登山で基本とされている方法、レイヤリング(重ね着)なんていわれてたりする。(詳しくはモンベルサイトをご覧ください)高機能インナーの「ベースレイヤー」、保温性を保ちつつ汗を逃がす「ミドルレイヤー」、冷気をシャットアウトし防水・透湿性を持つ「アウターレイヤー」。旅系ライドをするなら、この組み合わせは必須項目だ。

野宿用具等

・モンベル:U.L.ドームシェルター1型(740g)

↑リンク先はアウトレットになってました

・モンベル:グランドシート(150g)

・モンベル:ダウンハガー800#1(1050g)

・モンベル:ゴアテックスシュラフカバー(202g)

・sea to summit :ウルトラライトマット(355g)

 

今回の就寝場所は主に道の駅。コンスタントに毎日170km走る為、テントを張らせていただいてきちんと睡眠を取る計画だ。

これらテント泊装備はどうしても嵩張るし重いのだが、近年流行のウルトラライト(U.L.)系装備を揃えることによって、バイクパッキングでも十分積載可能となった。

カタログスペックでの重量は2497g。(あれ?スパイクタイヤ何gだったっけ…?笑)

軽量化とコスパ以外に特にこれと言って拘りはないが、シュラフだけは最低限このスペックが必要なのは間違いない。冬に外で寝たことがある方ならお分かりだろうが、この時期は夜間の冷え込みと就寝時の体温低下により寒さがハンパじゃない。寒くて寝られない夜ほど、辛いものはない。

本当は足も冷えるから、こういうテントシューズなるものを使いたいんだけど、必須でないので却下。シューズカバーを靴下の上から履いて代用した。

繰り返しになりますが、とにかく夜は寒いです。もし、同じようなライドがしたいと思っている方がいるなら、ご注意下さい。

バイク・バック等

・バイク:Specialized roubaix sl4 comp disc

・ブラックバーン : サドルバッグ(11L)

・ブラックバーン : フレームバックM(5.8L)

・モンベル : ハンドルバーバック(4.5L)

・モンベル : トップチューブバッグ

・ブラックバーン : マルチケージ

 

 

所謂バイクパッキングスタイル。積載内容は下図参照。

一般的なバッグをフル積載に加えて、今回は右側のフォークにマルチケージを搭載し、そこに輪行袋を取り付けててみた。カーボンフォークへの取り付けは怖かったけど、今回はノントラブルで走り切ることが出来、特にフォークへのダメージもなかった。

ポイントは、軽くてライド中は使わないシュラフ系をサドルバックに、ライドで必要なスマホ、バッテリー、補給系を手の届くフロントに、重いがすぐ取り出したい工具系、ドリンク系をバイクの重心近くに配置すること。

これならものを取り出すときにストレスがないし、登りで軽くダンシングもできる。重心を下げるのが本当に大事で、アップダウンが多いライドでは特にその恩恵を受けられる。

その他

・自転車用ライト(volt400×2,volt800×1,予備カートリッジ×2,omuni5×2)

・バッテリー類(20,100mA ×1)

・ヘッドライト

・反射ベスト

・ヘルメット

・ドリンクボトル

・輪行袋等

・工具一式

・予備チューブ×2、携行ポンプ

・ミニタオル、歯ブラシ

 

今回の装備で唯一の失敗は、「自転車用ボトル」だった。当然水筒ではないので保温性は大してなく、氷点下のライドではあっという間に水が氷となった。しかも凍った水はボトルの保冷性能により昼間でも氷のままで、ホドルを途中で捨てるわけにもいかない。結局500gの氷を終始持ち運ぶ羽目になった。

もはやモンベルの回し者?(笑)

こうしてまとめてみると、モンベル製品ばかりであることに気づく。僕は特にひいきにしているブランドはないが、あれこれ調べた結果、性能と価格を比べると基本的にモンベル製品は圧倒的に優秀だと思う。

お金は有限だ。ウエア代を削れるなら、その分を、ライドのために使いたい。間違いなく、モンベルは僕の強い味方だし、ほかのサイクリストやキャンパーにもオススメしたい。

 

さて、こうして装備が整ったところで、いよいよ出発だ。夢に見たライドが現実みを帯びてくる。ワクワクが止まらない瞬間だ。

 

つづく

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